約1年半前、「私、CPMのセッションをやってみようと思うの」とSeicoさんが私に言いました。「それってどんなこと？」と聞くと、100％自分原因説について話しを聞かせてくれました。最初は、私は第三者的な立場で見ていただけなのですが、SeicoさんがCPMセッションを学んでいく中で、彼女自身、自分の思いこみの思考に気づけるようになり、彼女がどんどん変わっていくのがわかりました。例えば以前の彼女だったら、その時々の状況に応じて一喜一憂したり、周りの人の言葉に動揺して考えすぎていたところが、少しずつ『自分』という芯を持って、その都度起きた出来事に丁寧に対応しているのがわかりました。きちんと自分の心に聞いて、自分で答えをみつけていく彼女の変身ぶりにとても感心したのを覚えています。変化が始まったら、彼女の周りがものすごい勢いで良い方向へと変わっていきました。まず大好きな自転車では、以前は趣味の範囲で楽しむのに留まっていたのが、「自転車にもっと乗りたい。自転車についてもっともっと広めたい」という彼女の熱い願いから、次々に自転車界からたくさんのチャンスや良い方々との出会いを招き、今では日本の自転車界の大切なサポート役を任されるまでになりました。その他、彼女はとても多才で、以前からお手伝いをしていた会社の広報活動やボランティア活動などにも積極的に携わってきていましたが、さらに彼女の実績を買われ、この1年間はますます彼女の可能性と活躍を拡げてきています。

Seicoさんは以前から明るく元気でポジティブな女性でしたが、CPMを学んでから彼女の幸せオーラはさらに大きくなり、イキイキして充実した日々を過ごしているなと実感するのです。古い友人だからこそ、彼女のエネルギーの違いを近くで感じることができます。

そんなある時、私はSeicoさんのある言葉により、活を入れられました。自分の仕事やプライベートで嫌だと思っていることを、彼女に打ち明けていた時です。その頃の私は、マリアさんのブログも書籍も読んでいたし、ある程度100％自分原因説を理解していると思っていたのです。彼女に、いかに私が不満で、心のモヤモヤを悩んでいるかということを訴えました。恥ずかしいことに、私は同じ不満を半年以上も前から抱いていて、その嫌な出来事に対して感情的に反応し、それを解決するでもなく、うやむやにその不満を無視し、麻痺したようにしばらく忘れては、また不満に思い度々モヤモヤになることを繰り返していました。Seicoさんは、そんな私の話を優しく聞きながら、「○○ちゃん、本当はどうしたいの？」と聞いてくれたので、私は「本当はこうなったらいいなって思うの。でもそれって、やっぱり無理なんじゃないかなって思う。」と伝えました。彼女は「今の○○ちゃんは不満を楽しんでるみたい。モヤモヤの自分に留まりたいみたいだよ。ずっと半年間そんな状態を楽しんでるんじゃないのかな？」と言われました。正直、Seicoさんの言葉にとてもショックを受けました。そう言われて反論もあったし、傷付きもしました。でも自分の気持ちを無視し続けてモヤモヤを認めてあげていない私がいたことに気付きました。「このままじゃ、何も変わらない」と思いました。「私、幸せになりたい。Seicoさんのように毎日素敵に輝いて夢を叶えるような人になりたい」と思いました。この日が私のターニングポイントとなり、この4月からCPMのセッションをスタートしています。

現在もまだセッションの途中なので、今実感していることしか言えませんが、セッションを始めて本当に良かったと思っています。私にとって今後の自分の人生を考えるパーフェクトなタイミングとなりました。セッションの質問はとても奥深く、時には答えることが苦しくなるほど、私の潜在意識の中に長く長く眠っている思考を掘り起こされているようです。ここ最近やっと自分の中の偏りの思考が見えてきたような気がしています。一生に一度の思考の洗い出しとは、このことなんですね。今はことあるごとに自分の思いをノートに書き出しています。モヤモヤしたこと、嬉しかったこと、こうなったらいいなと思うことなどなど。書けば書くほど、私という人間に素直に優しく向き合えます。このセッションが終わるころ、私は自分自身のことがもっと好きになり、自信をもって、好きな人生を選択できる人になっているのではないのかなと今から楽しみです。

私にこの素晴らしい機会を与えてくれたSeicoさんに心から感謝します。

そして大切な友であるSeicoさんの人生が、ますますキラキラ輝くものになるよういつも応援していきたいです。この感想文をお読みいただいている皆さま、自分を信じてみましょう。自分の好きなように未来を創ることができると私も心の底から思っています。以前の私のように、頭でばかり考えて、心の中が複雑になっていると思われる方は、ぜひセッションを受けられてみてください。自分の本当の願いに気づくことができるのではないのかなと思います。